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住宅ローン控除と夫婦の連帯債務割合
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2020/03/17

住宅ローン控除と夫婦の連帯債務割合

住宅購入の件で、2年ほど前に来られたお客さん。
当時は、子どもさんが1歳で、確か、産休中か時短勤務中の3人家族。

先日、「やっと契約目前ですっ」とご連絡がありました。
こういう報告をしていただけると嬉しいですね~

 

(いや、ホントは、「夫婦の債務割合ってどうすれば良いんですか?」というご質問だったのですが)

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共働きで、夫婦それぞれ住宅ローン控除を使おうととすれば、

 ○夫婦それぞれがローンを組む(ペアローン)
 ○夫婦連帯債務(フラット35ほか、銀行ローンでも多い)

 ×夫名義のローンで妻が連帯保証
   ・・・・これは妻の住宅ローンは使えない

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で、頭金とローン額それぞれの支払額で、住宅持ち分とか連帯債務の割合とかを決めるのが、基本パターンです。
(夫100%ローンで妻が連帯保証で、住宅持ち分が半々だったら、半分を妻が夫に贈与した、なんて判断されちゃうかもしれません@国税庁
 ・・・つーか、住宅ローン控除の申請で、契約書とか添付するしね、すぐバレる)

 

最近注意しないといけないのは、
 妻が無収入になったのに(例えば、産休のあと退職とか)、夫が妻のローンを払っている状態の時。、、、贈与税対象になります、年間110万円以上なら注意!
=奥さんのローンを夫が年間110万円払っていたら贈与税申告対象
 (夫婦ならそんなこと考えない人も多いですよね~)
 
 ま、これで国税庁に指摘されたというのはまだ聞いたことがないのですが、一応、こういう解釈になっています。(大昔だと、夫婦の持ち分なら適当で良いですよ、なんて答えていた不動産会社も多いと思うのですが、最近は変わりつつありますよ、、、ってな話です)

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奥さんが無収入なら所得税はらってませんから減税そのものがありません。

こういう点では、ローンを組むときにどうすればいいか、(出産計画とかも合わせて)考えましょうね~。。。難しいとは思うけど



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