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老後2000万円不足@金融庁、を私が一言で言い切ると
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2019/06/11

老後2000万円不足@金融庁、を私が一言で言い切ると

なんか、連日話題になっています。金融庁の審議会レポート。
(金融庁の初期の出典は、改定された)

しかしっ! 私が思うに
 

 1.「何を今さら」感
 2.「年金は百年安心」の野党批判のバカさ加減


の2点。だけど、本質はただ一つ!

【親より貧しい世代ですっ!】ってことにつきます。


退職金を貰った直後が、人生における貯蓄のピーク!
大多数の会社員がこれに当てはまる!
・・・これは、私がFPになってずーっと変わっていません。


大体、銀行に行くとチラシでは、
「老後4000万円必要です」なんていうものをよく見かけましたし、雑誌でも良く書いてあります。

「私、そんな貯蓄ありえません」なんていう相談も受けたことがあります。

 

老後設計は、人それぞれ! これ私が言うまでもないこと。

年金制度が100年安心なのは、年金の支払い(受給)をマクロスライドという仕組みで、物価上昇よりも低い伸びに抑えるという制度と作ったから

それと、退職金が近年減少しているという事実。


これを合わせた結果が表題の2000万円の話。
私からすると何を今更だし、大体2000万円は甘い見積もりで3000万円じゃないか?というのが私の本音。

だけど、繰り返すけど、「老後設計は、人それぞれ!」


丁度、正社員がデフォルトの社会から、非正規はもとより、就職先もないといういわゆる「失われた20年」を過ごした家族(=本人も親も)から見れば、生活設計が変わったように、これからの年金生活は、もともと、【親より貧しい世代ですっ!】ってことには代わりありません。

何をいまさら、なのです、、、、私にとっては。

で、その中で自分がどう有意義に楽しく暮らしていくか?

時代変化の中で、何にお金を掛けるべきかなんていうのは、人それぞれ・時代それぞれで重要度は変わります。


分かりやすい例で言うと、、、例えば、新聞代を払うより、スマホ通信料に払った方が良い。
 
・・・こんなこと!


金融庁の報告は、単純に、(たぶん)家計調査から老後の家計は毎月4~5万円の赤字
これに平均余命30年を掛けると、5万円×12ヶ月×30年=1800万円

・・・こんな数字。

毎月毎月 4~5万円の赤字かどうか?
こんなもの人によります。

しかもっ!


今は、相続した親の土地を分ける人数も変わってきています。
昔は兄弟姉妹4~5人で分けていたのが今や、一人っ子。
(・・・もっともこれは、地価とか相場とか田舎か都会か、とか住宅地か農地かとかいろいろ一言では言えませんけど)


な~んか、ずれた話を、大々的に、喧伝しているような(野党は批判のタネに・与党は反対に)
そんなズレたニュースの気がしているのです。


でも言えることは、ただ一つ!
金額的には【親より貧しい世代ですっ!】 これは言えるでしょう。

でも、それが豊かかどうか? これは別問題です。
というのは、社会基盤が違うから。

・・・あくまでも、金額的に見て、ということ


例えば、女性の労働形態を挙げれば、
 専業主婦→ 内職 → パート → 正社員(フル共働き)


例えば、親の高齢化で言えば
 親を家で介護 → 家政婦を雇う → 介護保険・特養など


20年ごとで、社会基盤が違うのです。


そんな中で、どう自分らしい・自分が楽しく人生を作れるか?

これが老後ライフプランの極意なのです。

安心できるプランを作ること! これによって、
生活に自分なりの余裕ができること=楽しい老後になること!

こういうことを覚えておいてください。



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