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2019/06/06

老後の貯金がみるみる半分になる4つのケース

 老後資金の計画!

 だれもが、というより定年が近づいてきた人には気になること。これで私は商売させて貰っている(^^;)

 一般的に、退職金を貰ったときが最大の貯金額、以後、これをどう上手く取り崩すか? これで人生の豊かさは決まってくると思っている、しかし、これを上手く取り崩せない人は大多数。
 こういう人たちを私は、“気がついたら半分の人”と“計画的に半分の人”と言っている。後者は当然ながら計画が立っていない人、もしくは、計画が不十分な人である。
 そこで、どんなパターンが危ないか、十数年のFP相談事例の経験からこららをまとめてみた。



<その1>趣味に注ぐ 「いよいよ定年、好きなコトするぞ!」ケース

 ・カメラやビデオに付随のオプションを付けてプロ顔負けの機材を揃える
 ・自動車やバイクに相応以上にお金をかける。特注パーツを取り寄せたり大改造する
 ・ダイビングが好きだからと、頻繁に海外の海に潜りに行く
 ・地下室を作って、映像音響機械をセット

 

<その2>生活費垂れ流し「悠々自適の老後生活、貯金も一杯あるからさ」ケース

 ・自動車買い替え、この際だからと2ランク上を購入
 ・毎月の厳しい家計を顧みず。何にも考えずに貯金を家計に組み込む(クレジットカードの引き落とし口座に、退職金をたんまり移した時などに起こりやすい)
 ・数万円程度はハシタ金と誤解して、今まで欲しかった物をこまごまと「大人買い」

<その3>大出費が多発ケース

 ・子どもが結婚・家を新築・孫誕生
 ・孫の七五三に、ひな祭り・端午の節句のお祝い
 ・親戚の冠婚葬祭費や交際費が大幅に増加
 ・台所・風呂場などが壊れて、急遽、家のリフォーム
 その他もろもろ、大出費が頻発、その度に貯金が減少

 

<その4>買った資産が半値になるケース

 ・退職金で理想の家を購入、しかし値崩れ
 ・年金の足しにと思って、賃貸不動産を購入、しかし価値下落
 ・株や投資信託がリーマンショックなどの経済危機・企業業績悪化で暴落
 ・(まれに)高利回り投資の詐欺にあう、なども


 これら<その1〜4>は、貯金が減っていく典型的パターンを紹介しただけであって、それぞれが承知の上で費やすのなら全く問題はない。あえて“気がついたら半分の人”と“計画的に半分の人”などと書いているがその差は微妙な差である。
 ただ、どのケースでも共通の対策がある。「あとで後悔しないか?」である。

 そのための一助として、私のようなFPのアドバイス(ライフプラン作りの意味)があると思っている。

(・・・でも多くの人はFPに相談すれば「どうすればお金が増えるのかなぁ」とか期待しちゃってる(されちゃう)んですよね~)



この際、是非ひとつだけ覚えておいてっ!

それは・・・「お金は使った時に、価値が出る!」ということ

・・・貯金額がいくらあっても、それをどう使うかで、幸せにも不幸にも、後から後悔にも・後から幸せ、にもどうにもできるのです。
 これは額には、よりません!!
 1万円で幸せになる人、100万円あっても不幸な人、1億円あっても不安な人、、、いろいろなのです。

「お金は使った時に、価値が出る!」
     是非覚えておいてねっ☆



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