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2019/05/06
過去メルマガ2011年3月号~FP竹本隆之
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【暮らしとお金のアドバイザー】
ライブリフッド プランニング メルマガニュース
(2011年3月号)
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腹筋しました♪ お尻の上の方が痛いです。よく見ると赤くなってる。
年末年始に3kg体重アップ。元に戻るのに2ヶ月かかりまました。
元々体育会系の体ではないので、体重の増減が少ないんです。
筋肉は簡単に落ちるのに脂肪は簡単に落ちないからですね。
体重55kgが3kgアップすると5%越えます。消費税より重い。
油断大敵、悠々自適、継続は力なり、光陰矢のごとし!!
【今月の目次】 ●値上げラッシュ
●物価が上がるのに預金利息は増えない
●借金漬けなのに日本国債の金利が低い理由
●新たな市場の機能性下着「履くだけで痩せる!」
●ライフプランを「創る」
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●値上げラッシュ
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ヘルニア予防のために通っているスポーツクラブ。この営業時間が短くなります。
お休みが月2回から、月4回。営業終了時間が平日のみ1時間繰り上げ。全体で見ると
営業時間は1割強減ります。なのに料金据え置き♪★▽↓ 実質値上げです。
私は平日昼間会員なので影響は少ないのですが、フル会員の方は文句ブチブチです。
最近、食料品を買っても中身が少なくなっていたりしますよね。一人暮らしの食材とし
てはその方が有り難かったりしますが、ここ最近いろいろな商品が価格上昇中です。
国際市場でコーヒー豆、砂糖、小麦、食用油もちろん原油、いろんな相場が上がって
きています。消費者価格としては1~2割のアップになるような気配です。
原油が上がると、エタノール(車)の需要が増えて穀物相場も上がる。
これ前回の値上げラッシュ時に勉強しました。
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●物価が上がるのに預金利息は増えない
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さてこのような物価と金利の関係の話。
今、普通預金の金利なんてゼロに等しいですし、定期預金も100万円預けても3000円
くらい。逆に住宅ローン金利は、固定金利で2%強、変動金利では1%を割っています。
金利の目安は、10年国債の金利です。簡単に大雑把に言うと
(10年国債の金利+1%) これ借りる方、すなわち住宅ローン(固定)の目安
(10年国債の金利-1%) これ預ける方である定期預金の目安です。
で国債の金利はどうやって決まるかというと、これはもちろん需要と供給の関係で、
こんな値段で買いたいな売りたいなで市場原理に基づいて決まるのですが、その前に
考えたい要因が4つあります。
(1)物価上昇率 (2)経済成長率 (3)賃金上昇率
(4)信用リスク(どれだけ破綻しやすいか)
原料値上げは(1)の物価上昇に影響します。(2)の経済成長はGDPこれにほぼ
比例して(3)の賃金も動きます(近年やや抑えられているので春闘で労働者の皆さん
頑張って欲しい)。
賃金が上がらないのに物価が上がるとどうなるか。
これ単純に「買えない、買わない」という状況になります。
例えば、食パン1斤980円!。
この値段で売れる量だけスーパーは仕入れるという話になるわけです。
パンを作っているメーカーも売っているスーパーも売上げが伸びませんから、ますます
賃金が下がる。悪魔のスパイラルです。
さて(4)の信用リスク。先日格付け会社であるS&Pもムーディーズも日本の格付けを
引き下げつつあることを発表しました。何故かというと、日本政府はなかなか借金返済
(国債削減)を進めない・進みそうもないからです。これは本来なら金利上昇圧力に
なるのですが、現実はまだまだ低いまま。もし破綻しそうになったらトコトン金利が
上がります。
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●借金漬けなのに日本国債の金利が低い理由
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セミナーをするときにはどうすれば分かりやすく説明できるかというのをいつも考える
のですが・・・
「日本は一杯借金があるのに、国債の金利は低いですよね、なんで?」
それはね、、、
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 日本はまだまだ増税できる、 ┃
┃ 増税すれば、借金返せるでしょ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
少々増税されてもデモや暴動なんて起きない、って見る人が多い、ってことなんです。
「国債買っても大丈夫ですか?破綻しませんか?」
「日本はそう簡単に破綻しませんよ、でも増税とか年金カットとかで
個人の家計は簡単に破綻するかも」
なーんか暗い話しを書いてしまいました。
皆様しっかりライフプランを考えてください。
手取りは下がるということを前提にすれば、意外と
「あるだけで満足できるライフプラン」も難しくありません。
お金持ちには二つあります。「資産を殖やすお金持ちと資産を減らすお金持ち」
私はこれに「資産を計画的に使っていくお金持ち」を加えたいと思ってます。
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●新たな市場の機能性下着
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最近、履くだけで痩せるなんていう下着が大賑わいです。メタボ下着。
機能性下着はメタボだけではありません。筋肉に効果的(アスリート用)、痛みが取れ
る(ヒザとか)、柔軟に動く、夏涼しくて冬暖かい、こんな機能をもった下着たち。
高価なものだと一着17,000円、安価なものはまあいろいろと。
有名どころでは
「からだトレーナー(グンゼ・アシックス)」「クロスウォーカー(ワコール)」
「ヒートテック・シルキードライ(ユニクロ)」
スポーツ選手がよく使う
「バイオギア(ミズノ)」「アンダーアーマー社のシリーズ」
などは、野球・サッカーなんかの子供学生達にも以前から人気です。
そしてそして下着。女性下着はあまり縁がないので知りませんが、少なくとも男性用
下着はここ数年でカラフルになりました。単純なトランクス・ブリーフ、ボクブリ
から、3次元裁断なる立体的下着、今までにないストレッチを謳う下着が一杯です。
背景には【メーカー・消費者・販売ルート】の3つの要因がありそうです。
中国生産などで低価格化が進んだ下着から、付加価値をつけることで利益を上げたい
メーカーと、下着もおしゃれの一つという消費者側の感覚の変化、それと、ネットで
簡単に買える環境が出来てきたという3つの理由を挙げたいと思っています。
これに加えて、「メタボリック」という言葉の出現(おそらく2005年ごろ)これを
付け加えると完璧でしょう。絶妙のタイミングだったというか、偶然が重なったと云う
か、上のどれもが重ならないとこんなにヒットしなかった、と思うのです。
一着1万円以上、これ下着だと思うと絶対買えない値段です。
機能性アンダーウェアという一つのカテゴリーを創造した。これミソです。
創る・作る・売る! 企業で言うと、技術部門・製造部門・営業部門。
どうも最近は海外生産なんかで「作る」ことで手一杯。だから「創る」ことに手が
回っていないような気がします。
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●ライフプランを「創る」
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ライフプランは、「作る」ものか「創る」ものか。
新しい自分をつくっていくのならそれは創るが正しいのじゃないのかなと思うように
なってきました。
自分革命! じわーっとゆっくり創る人もあれば、劇的変化で創る人もいる。
節目節目のライフイベントで自分を創る、自分の生活を創っていく。
いずれにしても、自分がリセットされるのじゃなく新たな自分が付け加わるということ、
下品に言えば「面の皮が厚く」なって、上品に言えば「箔が付く」、オタク用語なら
「属性追加」。不安定な時代だからこそ、こういうことが大切になっていくと思って
います。
最近の経済の話をスポーツの話題でまとめました。暗い話を明るくできるようにして、
よくぞまとめた>オレ
ここまでお読みくださりありがとうございます。
幸せで大事なのは、お金よりも満足度!。
これライフプランを作っているとよく思います。
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ライブリフッド・プランニング (竹本隆之)
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