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富を作りだす老後(その7)【連載】
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2018/09/09

富を作りだす老後(その7)【連載】

『富を作りだす老後~6つの選択』

◆老後の選択6 老後マネープランで幸せに

 
  悪いケース; 気が付いたら、「貯金が半分」の人
  良いケース;   計画的に、「貯金が半分」半分の人 
 
 とある四人家族(父60歳で定年→再雇用。母5歳下のパート。30代の娘二人)
 私のいう「退職直後、魔の5年」に入った人、この人の5年間のことです。
 
  -- 子どもが二人とも結婚しました。
  -- 二人とも子(孫)ができました。
  -- 当然ながら、結婚式→引越→孫誕生
 
 これだけのライフイベントがたった5年でやって来ました。半分は心づもりしていて、半分は突然のこと。
 ポイントは、こういう支出をどこまで考えているか? であります。
  
 気がついたら半分の人と、計画に半分の人! この違いは、その人の幸せ度につながります。
 
 

●昔、学資保険に入りましたか?

 
 若い親の場合、子どもが生まれてすぐに、学資保険に入ったり貯金を初めて将来の教育費を準備することが多いと思います。皆さんはそうされませんでしたか?
 
 同じように、老後のライフイベントはどうですか?
 これを考えずに「いくらか分からないけど、退職金さえ残しておけば」で、考えているととんでもないことになります。
 
  → あっという間に、貯金が気がついたら半分の人
 
「再雇用で収入が減ったよ~」「結婚で減ったよ~」「孫ができて~」と、預金口座を見ながら、ずっと嘆くなんて悲しくないですか。
 
 まぁ、私の所に相談に来られる方は、教育資金も住宅資金も上のような資金も考えておられる方が多いです。むしろこちらが勉強になります。
 
 お客さんでこんなことを言われた方がおられました。
 
「私が親から貰ったもの、学費に結婚式代に自動車。これはそのまま子どもにもしてあげたい。この考え方も子どもに伝えたい。」
 
 ある意味、家長制度が無くなった現代でも、その家の家風を伝えることってできるんだなぁ、と思いました。
 
(今回、ここでは相続のことは書きませんが、「心をきちんと伝えていくのが本当の相続」だと思っています。なのに、ハンコ押せとか押さないとかで、もめる人も多いんです。)
   

●ライフプランの将来を予測と見直しが大事な訳

 
 正直言いますと、将来を予測するのは結構難しいことです。
 
 というのは、いくら考えていても、受験に失敗した・退学してやり直し・結婚2回目、予想以上に子供や孫ができた。
 
 まぁいろいろ予測不可能な部分もあるのです。それでも多くの人は学資保険に入ります? 何故ですか?
 ・・・教育費が必要だとおもっているからですね。
 
 では、子どもの結婚は、孫誕生は? 
  → 結局、同じです。
 
 予測不可能な事態にどう対処するかは、 
 
 “ プランをつくって → 定期的に見直し ”
 
 これがキャッシュフロー表の基本です。
 とくに、貯金残高のピークが退職金を貰ったときであることを考えると、現役中に給与収入がある場合よりも重要性は高いはず。だからよくよく計画していただきたいなぁ、と思うのが私の願いです。
 すべては、皆さんの幸せのため! なのです。
 
 今だって、そうでしょ♪ 財布の中に千円札しかないときと、一万円札が数枚入っているときで、使い方が変わるでしょ。・・・同じです。
 
 

●「お金」を「富」に変える具体的な方法

 
 お金は、使ったときに富に変わります。というか、どぶに捨てるようなお金の使い方ではなく、本当に本当に自分の大事なもの・伝えたいもの・残したいもの、に使ったときに、「お金は富」に変わります。
 
 私はこれを、具体的には、
  ・思い出になること
  ・自分の自信につながること
  ・他人から認められるようなこと」にお金を使うこと
、と言い換えています。
 



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