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メルマガ2013年4月号~京都のFP竹本
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2019/05/07

メルマガ2013年4月号~京都のFP竹本

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 【暮らしとお金のアドバイザー】
  ライブリフッド プランニング メルマガニュース
                 (2013年4月号)
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 春の日射しに誘われるかのように近くの公園でも、子ども連れママさん達の姿を頻繁に見かけるようになりました。子ども達元気ですね~。
 でも少子高齢化、どんどん進んでいます。
 どうなる日本? どうなる年金?

 【今月の目次】
  ●黄砂・PM2.5に、花粉
  ●日経平均株価、1年で23%アップ、東証REITは1.7倍!
  ●少子高齢化、30年後3人に一人が高齢者。
           総人口は40年後に一億人割れ
  ●「双子です」 と言われたら何て返しますか?
  ●税制大綱(平成25年度) 国会可決!

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◆黄砂・PM2.5に、花粉
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 車が真っ白!!

・・・「へのへのもへじ」を書いたり、「バ~カ」なんて書いたりして遊ぶのは自分の車だけにしておきましょう♪
 部屋をじっくり見回すと、ファンヒーターによる埃の固まりが隅っこのあちこちに目につくようになってきてしまいました
・・・掃除しないといけません。(^_^;)
 
 さて、黄砂も偏西風に乗って、大陸から飛んできています。スギ花粉も真っ盛りで、このあと、ヒノキ花粉に変わります。
 で、最近騒がせているのがPM2.5。 浮遊粒子状物質 粒径2.5ミクロン。
 
 こんな言葉を聞いたのはつい最近のこと。ついでに言えば、2PMが韓国POPグループの名前だと知ったのもつい一年ほど前。(←芸能情報は全然ダメな私)
 最初、PM2.5なんてニュースで喋っていて、新しいグループかと思ってしまいました。
 環境省のHPに行くと他にもPM10とか総称してSPMとか、いろいろな単語が出ています。  (こうやって時代に遅れていくのだな>俺)

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◆日経平均株価、1年で23%アップ
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 定期的に自分で更新している日経平均株価のエクセルファイル。
1年前に比べてどうだったかなぁ、なんてわざわざ自分で計算しなくても、年度末を迎えるとニュース配信会社がこういう情報を提供してくれるで助かります♪
 
  日経平均株価は、1年で23%アップ! です。
  東証REIT指数に至っては、1年間で66%アップ! 
       ・・・1万円が1.7万円になったみたいな
 
 外国為替は、ドルでもユーロでも他の通貨でも、約3割円安です。
 日経平均が同じくらいで動いています。。。。ということは外国から見ると、価値は変わっていないと言うことでしょうか?>日経平均
 
 外国からの買いが日経平均を支えている? いやいや個人投資家もかなり復活して来ているようです。IPO銘柄もかなり人気。

 日本以外というと、フィリピンとタイでしょうか。1年リターンで
   フィリピンは、約6割~7割アップ!
      タイは、 4割~5割アップ。
 
 個人的にはブラジルが穴場だと思っていたのですが、こちらは2~3割アップで若干見劣りがします。
 
(※円安の影響が3割あると考えると、外国関連は思ったほどじゃないのかなという
  気持ちと、やっぱり、為替はとっても大事ということを再認識しますね。) 
 
 さて、円安・アベノミクス。どこまで続く? そろそろ成長戦略の芽が出てきて欲しい今日この頃です。成長戦略がなければ先は続かない。
 
 でも、最近街のあちこちで工事していたりして、企業の業態も攻めの姿勢に移りつつあるようです。よい傾向ですね♪ 期待しましょう。

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◆少子高齢化、30年後3人に一人が高齢者。
       総人口は40年後に一億人割れ
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 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が人口推計を発表しました。(5年ごとに発表)
 
 すでに総人口が減って行ってます。現在の日本の人口1億2700万人。40年後には、1億人を割りこみ、50年後には8000万人台になるようです。割合としては単純に、老人が2倍に増える、または、若者が半分になる。こんな社会です。
  
「少子高齢化」もう何度も書いているのでもう書くこともないのですが、大きな問題は、『労働力の減少』と『社会保障』 だと思います。
 
 まず【労働力の減少】。
 生産性が格段に上がらない中で労働人口が減れば、第一に、税収に響きます。
 医療・介護の人員が、減ります。スタッフには今の2倍働いて貰わないといけません。 
 医療・介護の診療報酬は、7割~9割が社会保障関係費から出ていますから、税収が
ないのに、2倍働いたのに2倍も給料が出せない状態、ということになります。
 
 
 次に【社会保障費】
 医療・介護は上で書いてしまいましたがもう一つあります。年金です。
 貰う人が2倍になるのに、どうしたらいいでしょう。税金で出せなければ、保険料で集めるか負担を増やすしか有りません。(・・・・子どもでも分かるぞ)
 
 社会保障に関する国民会議。会議はなされているようですが議論が全然進んでいないように見えます。で今の路線で言うと、際限なく消費税をあげていかなければならない状況になります。
 
 消費税1%で2.5兆円の税収。年金支給総額が44兆円ほどですから、2倍になるのなら(1/2が国庫負担として)年金分で消費税プラス10%、医療費分で(およそ)プラス10%。
 結局、消費税30%の世界がやって来る! ということになります。
 
 そんな姿がまともな日本の姿とはとても思えません。今のままでは、問題先送り。
 そのために国債発行。つまりは若い人ほど、将来とばっちりを受けるということになります。

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◆「双子です」 と言われたら何て返しますか?
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 近所のスーパーに行く途中、二人乗りのベビーカーを押したママさんを見掛けることがあります。
 今もし知り合いに赤ちゃんがいて「双子です」と言われたらなんて返事しますか?

 (1) 大変ですね
 (2) 嬉しさ2倍ですね。

 仕事柄、「教育費は大学まですべて公立で1人あたり800万~1000万。私立で下宿なんてことになると2000万! 大変だろうな、児童手当が(子ども手当などの変遷を経て)拡充されたけど大したことはないしな」、などと思ってしまうのですが、皆さんはどうでしょうか?
 
 私の勝手な思いこみであれば良いのだけど、なんとなく(1)の答えの方が多いよう
な気がします。それはつまり、今の社会は子育てに冷たい社会だと言うことです。
 少子高齢化、早くなんとか手を打たないと!
 
 
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◆税制大綱(平成25年度) 国会可決!
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 つい先週、3/29の参議院で平成25年度の税制関連法案が可決成立しました。
 長くなるので今回は、重要な項目の列挙だけにしておきます。

 (1)「教育資金贈与の非課税枠」
     ・・・・孫へ1500万円まで(2年間限り)
 (2)「住宅ローン減税の拡充」
     ・・・・延長&消費税上がるときには拡充
 (3)「所得税と相続税の増税」
     ・・・・高額所得者・富裕層向け
 (4)「企業減税」
     ・・・・従業員を給与総額が増えた企業向け

 このうち、教育資金の非課税についてはブログの方に書いてありますので興味ある方はご覧ください。
 ブログ記事;「期間限定の非課税贈与;教育資金贈与(1500万円、27年末まで)」
  http://tak-tak-world.txt-nifty.com/log/2013/04/150027-4815.html

 目玉政策のような(1)の教育資金贈与なのですが、でも
  「実は大したことねぇーじゃん」みたいな・・・・(^^;) )

(大学の学費を、「そのまま」祖父母が払っても贈与税かからないんですよ、今までも。扶養義務がありますから。)


ここまでお読みくださりありがとうございます。
「子は宝」なんて言いますが、この言い出しっぺを調べてみました。
 
万葉集に
 【銀も金も玉も何せむにまされる宝子にしかめやも】
山上憶良です。 子に過ぎたる宝なしってやつですね♪
 
全くの個人的意見ですが、子育て世代に優しい社会より、子どもそのものに優しい社会、を作らないといけないんじゃないか、それが大人社会の責任かな、と思っています。 でも「大人社会」、これ難しいですね♪
 
 隣の国もその隣の国も、日本も国会もみんなみんな
  子供じみた事してるみたいな・・・・愚痴でした済みません。精進します。

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  ライブリフッド・プランニング (竹本隆之)
  http://www.livelihood.jp/
  〒616-8106 京都市右京区太秦森ヶ西町18-2-406
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