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委任状の例(父親が死んだが母は動けない!)
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2019/04/30

委任状の例(父親が死んだが母は動けない!)

先日、危篤だった叔父さんが亡くなりました。

・・・ということは、今後いろんな手続きが必要になるわけで。
ここでは、父が亡くなり、母親代わりに子供や親族が動かなきゃ行けないときの話です。
 

実際に動く、私の従兄弟に伝えておいたのがこれ、委任状の例です。


委任状の例

<委任状>

(代理人) 住所
      氏名       生年月日



 私は、上の代理人に、下記事項について委任します。


     <記>

・______の手続きに関する、書類請求・申請・受領

(委任する人) 住所
        氏名       生年月日

        年  月  日



ま、決められた書式があることは少ないし、順序ももちろん、上の<記>の部分は適宜変更してください。

→例えば、保険なら、証券番号を明記してもいいし、何を委任するか具体的に書くと、なお、よろしいと思います。
→例えば、年金手続きなら、「遺族年金の裁定請求手続き」とか「年金試算」とか

  
 

「財産相続 の名義」と「単なる名義(光熱費の契約者)など」

 公共料金の支払いなどの契約者、こちらの方は、【払う方】の立場なので、面倒なことが起こる場面は少ないと思います。

 しかし、生命保険の死亡保険金や銀行口座・ 不動産や自動車など、貰う方の立場や・財産分割の対象になるものは、たとえ少額であっても、【相続人】すべてが関係すれば、書類請求までが精一杯の時もあります。(というのは、財産系は、戸籍謄本が必要になる場合が多いから

 → 最近は、【法定相続証明制度】(法務局)を勧めることが増えました。
)  

とりあえず、(遺された遺族である叔母さんのかわりに動く)従兄弟には

「こんな委任状を(記の部分は空白にして)いくつか用意しておくと良いと思うよ」 と伝えたのでありました。

ついでに、【住民票の除票】 (→死亡時の住所で亡くなったことの証明書)も要求される手続きが多いので、何通か持っておくとよろしいかと。

そうそう、自分の身分証明書と委任者の証明書も忘れずにねっ!(例えば親の保険証とか)



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