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2019/04/11
介護保険で格安リフォーム! 9割補助も
2000年から施行された【介護保険】。
あまりにも日常的に使われる身近な制度になったせいか、逆に、
「介護保険で、格安リフォーム」
を知らない人が出てきているようです。
あまり期待して貰っては気落ちしてしまうので、先に書いておきます。限度額が決まっています。20万円までの工事!
限度額は20万円まで! これの1~3割負担。
(限度額の例外もあります。別の住宅に引っ越した・要介護状態区分が大きく上がった場合(3段階以上)の時で、再度、上限額20万円までの利用可能です。)
注意点は、金額だけではありません、工事の種類も決まっています。下記のものだけ!
【介護保険で対象となる工事】
・ 手すりの取り付け 段差の解消
・ 滑りにくい床材に変更
・ 引き戸などへの扉の取り替えや、ドアノブへ
・ 和式便器を洋式便器へ取替え
以上の5つの工事のみ!
そして、最大の難関はその手順、かも・・・
●メリットを受けるための手順の概要
(0)まずは、介護認定の申請から
・・・そもそも、ここでつまづく人もいるから要注意
つまづくというのは、「介護保険の使い方そのものを知らない」「ケアマネージャーとの選定や連携の仕方がわからない」というところ。まず、認定して貰うというところから入ります。
その後、下記(3)の事前申請が基本!
・・・是非、覚えておいてくださいね。
(1)ケアマネジャーなどに相談
(2)施工事業者の選択・見積もり依頼
(3)市町村へ事前に申請
●悪徳業者にも注意
もっともまれに、不要なリフォームを斡旋する悪徳工務店がニュースになっています。
「介護保険で、手すりが20万円のところ2万円でできますよ」
・・・いや、体が弱ったお年寄りには手すりは無いよりあった方が良くて、なかなかグレーゾーンだったところがあったので、第三者であるケアマネや事前申請が厳格化した、、、ように思っています。
気をつけましょうね~
→ 制度の悪用は行けません。だけど、不要な工事をしたせいで、本当にしたい工事ができなかった人もいたりして・・・
で冒頭書いたように、この制度を知らなくて、
「そんな上手い話はないだろ。詐欺じゃないか」なんて思う人も出てきているようで・・・
ちなみに、この制度ができた頃、つまり、私の親世代では、
・ 洋式便所に変更
・ 階段や玄関・風呂場に手すり
・ カート(手押し車)や車いすが通れるように、リフォーム
こんな工事をする人が一杯いました。
夫婦二人ともに介護認定を受けたあとで、
「夫の方で階段手すり・妻の方でスロープ工事」、
なんていう人もいました。
もう制度ができて十年、最近知らない人が出てきたので、書いておきますね♪
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