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2018/11/08
住宅購入、すまい給付金30→50万円へ
●消費税アップは、来年2019年の秋
今、2018年現在、予定では、来年2019年の秋10月に消費税アップとなっています。消費税8%→10%! 来年の秋です。もう一年を切りました。
家の購入の場合、契約から引き渡しまでタイムラグがあります。とくに土地から建物を建てる場合は数ヶ月のタイムラグ。こういう場合はどうなるのでしょうか? これ、実は前回、5%→8%のときも問題になりましたがその時と同じ対応になります。
半年前の春までに契約すれば、“引渡が秋以降”になっても8%で計算です。
だから、今住宅メーカーは、「2019年3月31日までの契約がお得です」と宣伝しています。
確かに、土地代抜きで建物1500万円としても、2%アップなら30万円アップ。これは無視できません。(※土地には消費税はかかりません)
これを緩和するのが国の「すまい給付金」です。
●消費税10%になると「すまい給付金30→50万円」へ
「すまい給付金」、国の住宅購入支援制度。景気対策です。現在実施されていますが、拡充されます。
主に、若い人~中間層くらいの比較的年収の低い方に給付される時限的な制度。大体年収500万円以下が対象です。
収入に応じて=住民税に応じて
消費税8%・・・10万円~30万円を給付!
これが
消費税10%・・・10万円~50万円を給付!
住民税で判断されるので、収入はもちろん、扶養人数でもかわるのですが、目安額で言うと
8%時→10%時、 年収500万円の人が家を買ったら、
20万円 → 40万円給付
こんな感じです。
●対象範囲(対象年収)も拡大
また、消費増税10%になった場合には、対象範囲も広がり年収700万円くらいまで上がります。(こちらも正確には住民税で決まります。)
ただ、住宅購入で戸建てなら建物価格1500万円とか。これの2%なら30万円。
給付アップはそこまでありませんから、そう言う点では、消費税が上がる前がお得です。
これに気づいた人が、文句を言ったのかどうか知りませんが、現在、住宅ローン減税10年間を数年間伸ばそう、ということが検討されています。
そうなると、どっちが得になるか分かりませんね。
●「今がお得」で買うものではありません、よね
住宅の購入タイミングは、大抵は、自分のライフプランで決まります。
「子どもが小学校に入る前に」
「社会人や結婚を機会に」
今、定年を迎えるような人は
「そろそろリフォームにするか、建て替えるか。
子どもの結婚が決まってから」
住宅は、お得感よりも、自分のライフプランで買うものだと思います。
こういうこと、つまり、家の購入自体で迷っている人がいれば是非これをお読みください。
◆ホッとする家・安心できる家はローンの組み方で決まる
「リスクのない住宅ローンのはじめ方」
PDFで電子書籍にしてあります。
(一応有料ですが自由にダウンロード出来ます)
大きな額ですからね、慎重にお願いします。
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