いよいよ、今年度８月（2018年８月）より、高所得者の介護負担割合アップ　3割負担が導入・開始されます。

「今度から３割負担になりますよ」とケアマネさんから言われたのですが、
　なんていう話をポロポロとお聞きするようになりました。
　
　たしかに、
・不動産をいっぱいお持ちで高収入の方もいらっしゃれば
・「同族会社で、一応、昔から専務です」、なんていう人もいます

　
でも一般的な私のイメージは、
　
　・80歳以上の、大手会社でそこそこ出世した人
　・公務員でそこそこ出世した人
　　（大学教授とか、なにかの所長さんとか）
　
　こんなイメージ。年金月30万円コース以上の方ですね。
　こういう人が、介護保険の3割負担。
　
　　・・・でも、つい数年前までは、1割負担だったんですよ～
（ライフプランを専門としている私でさえ、この変化にはついていけません。高収入で介護状態なら使い切れずに余っているだろ的制度改正のように思えてなりません。）
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　こんな人を助ける制度、というか、私がまずチェックするのが、

　・高額医療高額介護合算制度
　・高額介護サービス費制度
　
　医療費における高額療養費制度のようなもです、保険分の支出が（収入によってきまる）基準額を超えれば、還付されます。
（すなわち、いったん払った上で、後から【申請により】還付する）というのが基本。時効はたしか2年だっはず、2年前まで遡れます。
　
　該当する人は是非チェックして負担を減らしてみてください。
　
　その次に私がチェックするのは、お住まいの各自治体の支援。すなわち、いろいろな補助制度です。
　
　きちんと制度を分かっていないと損をしてしまう時代。なんだかね～という気もするのですが、そうなっているのです。